雨傘と日傘は兼用できるの?おすすめの晴雨兼用傘は?

太陽の光を浴びる傘 未分類

雨傘と日傘を兼用することはできるのでしょうか?

「傘を何本も持ちたくないし、雨の日も晴の日も1本で済ませたい!」という方のために、雨傘と日傘の違いと、雨の日でも晴の日でも対応できる傘をご紹介します。

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日傘と普通の傘(雨傘)の違いって?

そもそも日傘と雨傘の違いとは何でしょうか。

全ての日傘や雨傘に言えるわけではありませんが、主な違いは、加工の違い、素材の違い、大きさの違い、の3つです。

加工の違い

基本的に雨傘は、表に撥水加工(水をはじくための加工)、裏に防水加工(水が染みないようにするための加工)をしています。

それに対して日傘は、表にUVカット加工をしてあるものがほとんどです。

素材の違い

雨傘、日傘ともにポリエステル生地が最も多いですが、日傘の場合は通気性を良くするため、綿や麻の生地を使っていたり、布の風合いを出すためにポリエステルとの混合生地を使っていることもあります。

大きさの違い

基本的に折りたたみ傘以外の雨傘は、雨に濡れないように大きめに作ってありますが、日傘は日光を遮れば大丈夫ですので、雨傘よりも小さいものがほとんどです。

雨傘を日傘として使うことはできるの?

実は雨傘を日傘として使うことは可能です。

雨傘の多くはポリエステルの生地に、水を弾くための薬剤加工をしています。この加工をすることで、紫外線をカットする効果も生まれるのです。

傘の色にもよりますが、普通の傘でも90%くらいのUVカット率が期待できます。

晴でも雨でも対応できるのは「晴雨兼用傘」

晴雨兼用傘(せいうけんようがさ)とは、晴の日は日傘として、雨の日は雨傘として使える傘のことです。主に日傘に防水加工をしてあるもののことを言います。

晴の日も雨の日も1本の傘で済ませたい!という場合は晴雨兼用傘を1本持っておくと良いでしょう。

晴でも雨でも対応できる晴雨兼用傘を選ぶポイントは?

晴雨兼用傘の種類によっては、雨傘に比べて長時間の雨に耐えられないなど、雨傘に比べて機能が落ちるものもあります。

できるだけどんな雨にも対応できる晴雨兼用傘を選ぶために、重要視したいポイントをまとめました。

綿や麻を含んだ生地でないもの(ポリエステル100%)を選ぶ

通気性を良くするためや、自然な風合いを出すために、綿や麻を生地として使っている晴雨兼用傘もあります。

もちろん撥水加工をしてあるので少しの雨であれば問題ありませんが、長時間の雨だと水が染みてくる場少し心配ですので、ポリエステル100%の生地を選ぶほうが良いでしょう。

レースや刺しゅうがないものを選ぶ

レース生地や刺しゅうが施された傘は高級感がありとても素敵ですが、生地に穴が開いているため、長時間の雨には耐えられません。

雨の日も普段使いしたい!という場合はレースや刺しゅうのない傘を選んだほうがいいでしょう。

大きめのものを選ぶ

日傘は小さめに作ってあるものが多いのですが、小さい傘だと雨の日には肩や背中が濡れてしまうこともあります。

雨の日にも使いたい場合は少し大きめのものを選ぶと良いでしょう。

おすすめの晴雨兼用傘をご紹介

これまでのポイントを踏まえて、条件を満たしたおすすめの晴雨兼用傘を選んでみました!

macocca(マコッカ)の晴雨兼用傘makez.

UVカット率99.9%以上でUVカット率はかなり高め。裏側は黒色になっているので、照り返しからの日焼けも防ぎます。

撥水性も高く、耐風骨といって風で傘の骨が折れにくい構造になっています。

通常の雨傘サイズなので雨の日でも安心です。

「完全遮光」が売りの芦屋発の日傘ブランドです。

完全遮光とは「紫外線、赤外線、可視光線」の3つを100%カットするということ。日焼け防止はもちろん、暑さからも身体を守ってくれます。

もちろん、撥水性も最高等級とのことで、雨の日にも安心です。

撥水度最高等級5級(JIS L 1092法に準ずる)の撥水加工と生地構造による防水性により、雨の日も安心。

芦屋ロサブラン公式サイトより

まとめ

いかがでしたか?

傘は汚れると撥水性やUVカット率が落ちるので、汚れたときには薄めた洗剤を含ませたスポンジでやさしく洗ってください。UVカットスプレーや撥水スプレーを定期的にかけるのもおすすめです。

どんな日でも使えるお気に入りの1本を、長く大事にしたいものですね。

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